不惑わくわく日記

大阪でコンサートをあさっています。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

PageTop

最初のベートーヴェンにベー4を持ってくるのは、なにか理由があるのだろうか?その2

実は昨日の記事、タイトルを書いたときには実際に書かれることになった内容と違うことを考えていたので、こんなタイトルになったんですよね。で、読み返してみると、全然タイトルにマッチしない内容(笑)。でもまあ、僕の偽らざる気持ちは、ストレートにそこに書けてあるし、まあいいか。それで、そのままにしておいて、で改めて、このタイトルの内容について、書こうかと思った次第。

実は、大植さんが大フィルで最初に振ったベートーヴェンも4番。広上さんも最初のベートーヴェンが4番。これって、偶然、じゃないなあ、と思ったんですよ。なにか理由があるんだろう、と。

で、一体、大植さんも、広上さんも、どうして4番なのか。

この曲、実はぐすたふくん、大好きなんです。同世代の人なら分かってもらえるだろうけれど、この曲の名演、といえば、「クライバー・ミュンヘン」のORFEOのアレ、にとどめをさす。この演奏を聴いたときの衝撃、これは僕の音楽体験の中でも屈指のものでありますな。それ以来ですね、この曲が大好きになったのは。

この4番という曲、昨日の広上さんの演奏もそうだったけれど、「突進するアレグロ」と「永遠に連なる歌謡性」が絶妙な「即興性」のもとに奇跡のようなバランスで存在する、ベートーヴェンの交響曲中でも特異な、唯一無二の曲だと思うんですよね。極めて面白い曲。しかも、余計なアネクドートもなく、通俗名曲でもなく、聴衆の耳タコにもならず・・・・と、こういう意味で、ベト響のなかでは8番と双璧の存在と言っていいんじゃなかろうか。

こういうところが、指揮者にとって「おいしい」曲なんじゃないか、と勝手に想像してます。

も一つ邪推するなら・・・やっぱり、3・5・6・7・9を持ってこようとすると、かなり「構え」るし、1番・2番をもってくるのは「二の足を踏む」。8番は軽い分、メインに据えるにはちょっと、となると、必然的に4番に収まる、という面もあるのかしらん?

さらに想像すると・・・次の4/11の曲、予定していた「運命」から「田園」に変えたのは、4番とほとんど間が空かない、ということに気がついて、あらためて考え直した結果なのかもしれないですねえ。

さあ、ここら辺の想像、どれくらいあたっているのかしらん?

スポンサーサイト

PageTop

コメント


管理者にだけ表示を許可する
 

ぐすたふさま こんばんは

先日は楽しい時間、ありがとうございました。

ところで4番の件。
傑作の森の中で、一番名前が知られていない、というところと、
編成が小さく、自分のディティールを主張しやすい、という点と、
エロイカ、運命、田園がそうであるように、オーケストラのメンバーに、「ここはこう弾くもんだ」という決め事がすくない、という状況があって、
腕に自信あり、の指揮者にとっては、勝負曲になるのでは、とおもいます。

ところでクライバーの4番。やはりすばらしいです。じつはフェスでナマも聴いていますが(すいません、申し訳なし)、私の愛聴盤は、ベートーフェン・スフォルツァンドが素晴らしく出ている、ライブのバーンスタイン盤ではないかと・・・
比較的ゆとりのあるテンポ。是非ご一聴のほどを。

古都百話(京都百科) | URL | 2010-03-30(Tue)23:36 [編集]


Re: タイトルなし

京都百科さん、こんばんは
>
> 先日は楽しい時間、ありがとうございました。

いえいえ、こちらこそ、本当にありがとうございました。

> エロイカ、運命、田園がそうであるように、オーケストラのメンバーに、「ここはこう弾くもんだ」という決め事がすくない、という状況があって、
> 腕に自信あり、の指揮者にとっては、勝負曲になるのでは、とおもいます。

そうでしょうね、それがホントに一番かもしれないです。そこから、自分のベートーヴェンを引っ提げて入っていく、というのが、あながち定番なのかも。

> ところでクライバーの4番。やはりすばらしいです。じつはフェスでナマも聴いていますが(すいません、申し訳なし)、私の愛聴盤は、ベートーフェン・スフォルツァンドが素晴らしく出ている、ライブのバーンスタイン盤ではないかと・・・

ううむ、この「ライブのバーンスタイン」はDGでのウィーン・フィルとの録音のことでしょうか?

iTune storeでは全集のみヒット・・・・悲しい。これ、分売でもダウンロードできるようにしてくれないものかと切に思いまする。

ぐすたふ369 | URL | 2010-03-31(Wed)00:05 [編集]


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。