不惑わくわく日記

大阪でコンサートをあさっています。

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最初のベートーヴェンにベー4を持ってくるのは、なにか理由があるのだろうか?・・・京響定期

結果としては、これが京響か?と耳を疑うような演奏。

京都 京都コンサートホール
京響第533回定期演奏会
広上淳一指揮 京都市交響楽団
ホルン独奏 ラデク・バボラーク
プッチーニ:交響的奇想曲
R・シュトラウス:ホルン協奏曲第1番変ホ長調
シューマン:4本のホルンのためのコンチェルトシュトゥック作品86
ベートーヴェン:交響曲第4番変ロ長調作品60

バボラーク氏の演奏を聴くのはこれが2回目。前も、シューマンの作品を聴いているが、今日は前回を上回る出来。というよりも、この4本のホルンの曲、3番4番のホルンがバボラーク氏と同じレヴェルで付いてこれるかどうか、というのが問題で、前回はセンチュリー、その時はううむと思わされたものの、今回は、さすがは京響ホルンセクション、と唸らされましたね。

まあ、それはそうとして、バボラーク氏のホルンについては、シュトラウスも含め、何も言うことはありません。完璧、以外の言葉はない。この音、この演奏にただただ身を浸すことの至福の時間。これだけで、今日のお代のおつりがきますな。

それはそうとして、ベートーヴェンが実は特筆すべきできだったことを、強調して書いておきたい。

実に見事なものであったので、実はあまり書くことは無いんです。ただ、オケでシンフォニーを演奏する、ということにおいて、バスがしっかりと鳴ること、バスでリズムとテンポをしっかりと決めること、このことがいかに大事か。そしてそれが為された時、その上にのっかる、たとえばヴァイオリンセクションがどれほど楽か、それほど力まなくても十分に鳴るものか、ということ。そういうことが総体的に為されたときに、初めてベートーヴェンのシンフォニーがホールに豊かに響くものなのだ、ということ・・・・そのことを、これほどまでに(もともと、ベートーヴェンを演奏することが下手くそ極まりなかった京響で為されるがゆえによけいに)、わからされる演奏もないのではないか、と思った次第。

テンポは決して今はやりの快速系ではないものの、十分な推進力を感じさせるドライブ感、やわらかで青緑系の色をたたえるさわやかなストリングサウンド、安定感と華やかな色合いを添える木管群に、非常に心地の良い時間を過ごさせてもらいました。

そして、アンコールのバルトークのルーマニア舞曲抜粋、一転してモダンで先鋭的な、京響ならではのストリングス、これも良かった。

満員御礼の会場、広上淳一の笑顔、そして彼の「みなさんの支援をいただき、来年度もまた・・・」の言葉。ああ、ここ京都でも、この交響楽をみんなで、ということなんですよね。

広上さん、あなたが来てくれて、本当に良かった・・・・ぐすたふくんも、あなたの音を聴きに来させてください。
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