不惑わくわく日記

大阪でコンサートをあさっています。

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グールドのブラームス間奏曲集

このアルバムのことはずっと以前から知っていて、坂本龍一がどうしても一枚だけ選べと言われれば、迷わずにこの1枚を選ぶと言っていたのを聞いて以来、激しく気にはなっていました。でも、なんだかんだで今日まで聴かずに済ましていたもの。

で、この間の冬の演奏会で念願のラヴェルのソナチネを弾いてくれたこすもすが(感謝感激、本当に弾いてくれるとは!!日々、この曲が自宅で弾かれることのなんと幸せなことだったろう!!)、次の夏の演奏会で僕にとって究極の音楽の一つである「間奏曲 作品118の2」を弾くつもりだと言ってくれた時の雷に打たれたような感慨は、到底言葉では言い尽くせない。

で、買いましたよ、このアルバム。究極の曲の究極の演奏。これを聴かずして、何を語ることができるだろうか?

で、聴いてます。聴いてますけど・・・結局、何も語れないような気がする。言葉にしてしまえば、それは嘘になりそうで。

ほとんど崩れ落ちる寸前までの演奏、でもそれがぎりぎりのところで品位をもって踏みとどまっている・・・その様、その有り様、それ自体の圧倒的な存在感・・・それは、それ自体が、ブラームスと言う人、グールドと言う人、もっと言ってしまえば「人間」という存在そのものの根源に根ざしているようで、真に畏敬の念と深い共感を聴く人のなかに呼び起こすように思う。

やはりこの演奏は、深夜、一人きりで聴くに相応しい、ですね。何も言わずに。


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