不惑わくわく日記

大阪でコンサートをあさっています。

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村上・小澤の対談集を読む

話題の新刊本です。今日、買って読みました。

いつも思うのだけれど、村上春樹という人はどうしてこうも真っ直ぐでいられるのだろう、と。その姿勢にまた真っ直ぐに応える小澤さんも凄い。この二人の姿勢が、やはりこの本を一級の読み物にしているように思います。

願わくば、僕もこのように生きることが出来たなら、音楽に対して、このように真っ直ぐに向かいあえて行けるなら、と思います。

ただ、マーラーのくだりは、マーレリアンとしては、何をいまさらこんなことぐだぐだゆっとんねん、という思いもしましたが(笑)。
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コメント


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村上春樹というおのこ

僕は村上さんの小説よりもエッセイの方が好きなんです。「ノルウェイの森」「ねじまき鳥クロニクル」「1Q84」は確かに読み応えがあるし面白い。しかし「ポートレイト・イン・ジャズ」や「意味がなければスイングはない」に書かれた言葉の方が胸に響くんです。彼の手によるアメリカ文学の翻訳も前書きや後書きがいい。

「小澤征爾さんと、音楽について話をする」では村上さんのインタビュアーとしての巧さに舌を巻きました。口べたな小澤さんからなんと豊穣に言葉を引き出していることか!

ただ村上さんは潔いジャズがお好きなので、マーラーみたいなドロドロした音楽は苦手なんでしょう。本文にも正直にそう告白されてますし(笑)。

雅哉 | URL | 2011-12-05(Mon)00:59 [編集]


Re: 村上春樹というおのこ

雅哉さん、こんばんは。

> 「小澤征爾さんと、音楽について話をする」では村上さんのインタビュアーとしての巧さに舌を巻きました。口べたな小澤さんからなんと豊穣に言葉を引き出していることか!

僕は、これは「インタビュアーとしての巧さ」ではない、と思います。

ただただ、彼の精神の有り様、人に対する姿勢、それゆえなのではないかな、と。

ぐすたふ369 | URL | 2011-12-05(Mon)01:20 [編集]


Re 2: 村上春樹というおのこ

早速反論致します(笑)。

> 彼の精神の有り様、人に対する姿勢

つまり「人に対する姿勢」=「インタビュアーとしての巧さ」と申し上げているのです。また小澤さんにレコードを幾つか聴かせて、グールドやバーンスタインらの想い出を引き出していますよね?これもテクニックの一つだと考えます。

雅哉 | URL | 2011-12-05(Mon)01:57 [編集]


Re: Re 2: 村上春樹というおのこ

雅哉さん、こんばんは。

最初のベートーヴェンの3番のコンチェルトのくだりは、非常に興味深く、この本いちばんの読ませる部分ですね。

ゼルキン氏と小澤さんのCDをさっそくダウンロードして聴いていますが、このCDのゼルキン氏とこの本における小澤氏がだぶります。この章が、グールドで始まり、この演奏へと連なり、そして小澤さんが共演することになるはずだった内田光子さんの演奏で終わる。追憶が、現実とだぶって行く・・・時間が重層していく・・・・そんな感じがします。

グールドのCDをHMVでオーダして、到着を待っているところです(^^)

ぐすたふ369 | URL | 2011-12-05(Mon)22:11 [編集]


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