不惑わくわく日記

大阪でコンサートをあさっています。

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今年のシリーズを通しで買った人は、大当たりと思います・・・・大フィル・チャイコフスキーシリーズ

ベートーヴェン・チクルスよりも、ブラームスチクルスよりも、今年のチャイコフスキー・シリーズが、実は最高のシリーズものになるんじゃないやろか?

大阪 ザ・シンフォニーホール
大フィル・チャイコフスキーセレクションVol.1
大植英次指揮 大阪フィルハーモニー交響楽団
ピアノ独奏 マキシム・ベッケルマン
チャイコフスキー:(??????)
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番変ロ短調作品23
チャイコフスキー:交響曲第4番ヘ短調作品36

ミステリー・ピースというオープニング、ぐすたふくんにかかれば、一発やろ、と実はタカをくくっていたのだが・・・・わかりません!!!!!!なんや、この曲?まるで、ショスタコの祝典序曲のような曲だが・・・「曲名がわかれば、大フィルまでご連絡ください。三曲ともあたれば、景品をゲット!!」だそうだが、いきなり最初からギブアップ。ここで、ぐすたふくんは潔く白旗を上げまする。無駄な悪あがきはいたしませぬ(笑)。

さてさて、本題。ピアノ協奏曲、冒頭のホルンを聴いて、ああ、この曲実は、長いことライブで聴いてなかったなああ、と思ったのが一番。やっぱり、いい曲ですねえ、生で聴くとホントに。大フィルの豪快な音が、またこの曲に良く合う。

実は、ぐすたふくん、この若いソリストのピアニズムの雑さ加減に、1楽章では半分切れてて、「ガンガンピアノを叩けば、チャイコフスキーになると思っとるんか、よお、兄ちゃん!!」と思っていたのだが、2楽章、3楽章は好印象。加えて、終演後、多分、大植さんに言われたんでしょう、「シンフォニーホールは、大植の家のようなものだから」と正面、右サイド、左サイド、オルガン横と順番に向き直ってお辞儀をするその様が、なんとも可愛い(^^)。プログラムをみれば、まだ22歳。ハノーファーで大植さんにこの前まで教わってたらしい。そんなことを思えば、今のこの日本に来てくれて、一所懸命演奏してくれた、そのことを素直に感謝すべきであって、余計なことは言いますまい、と思ったのでありました。

そして、チャイ4、これが凄い熱演。終演後のブラボー、先週のばらの騎士ほどではないにしても、なかなかのものでありました。

大植さんのチャイ4は、一度聴いているのだけれど(2006年の京都公演。最初の京都公演の演目でしたね。定期ではやってないみたいですね)、その時はそれほどの印象を受けなかった記憶がある。今探して読み直してみると、「大植さんのチャイ4は、さっきも書いたとおり、実は案外、入念に計算し整えられた演奏で、「秀演」とは評せこそすれ、決して「爆演」では無かったと思う」などと書いておりまする。

ところがどっこい、はっきり言って、今日のチャイ4は、「爆演」「怪演」ですな。まあ、濃~~~い演奏。やっぱし、なにわのストコフスキーだわ。

だって、まあ、テンポが揺れること揺れること・・・・その最たるものは、両端楽章。4楽章なんぞ、第1主題と第2主題のテンポが1.5倍くらい違う。

また、1楽章の第1主題が再現する直前の展開部の怒涛のクライマックスの高揚など、一気呵成に突っ走るというより、まるでターミネーターが一段、また一段と迫りくるような波状攻撃。どこまでこの音楽は行くのだろう、と真剣思いました。

当然のことながら、4楽章のコーダの突進など爽快そのもの。それいけ、やれいけ!!!スカッとしましたねええええ。

大フィルの前のめり度も尋常じゃない。凄いテンションです。血管ぶち切れ寸前、ですな。

このシリーズ、昨年のブラームスチクルスよりも、さらにパワーアップしているのは明らかで・・・・今日の客席、満席ではないにしろ9割以上の入り。これはもしかすると、この演奏を受けて次からは補助席か?

今回のシリーズを最初から購入していた人(ぐすたふくんを含め(笑))、正解でしたな。で、悲愴だけ狙ってた人、焦った方がよろしいですぜ、奥さん、ふふふふ。
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コメント


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恋も二度目なら

ぐすたふさま こんばんは

つまらぬタイトルですが、一度レパートリーを間尺どおりやって、二度目は火遊びで、でしょうか。なるほど、最後のプロがハルサイでデンエンなわけですな。

来るべき来年度の客演の時も、ベートーヴェンは入れるような気がしてきました。

京都百科 | URL | 2011-07-22(Fri)00:12 [編集]


Re: 恋も二度目なら

京都百科さん、こんばんは
>
> つまらぬタイトルですが、一度レパートリーを間尺どおりやって、二度目は火遊びで、でしょうか。なるほど、最後のプロがハルサイでデンエンなわけですな。

これについては、実はもう一つ考えがありまして・・・・

4月のキーワードは、「2」(いわずもがな)
7月のキーワードは、「3」(京都百科さんの言うように、3拍子!!)と「4」(チャイ4とマラ4ですね)
その次のキーワードは、「5」(チャイ5とシューベルトの5番!!)
そして、その次に「6」(悲愴と田園!!)

ということではなかろうかと(笑)。ハルサイは、田園からの波及(ミネソタの先例)じゃないかなあ、と。

> 来るべき来年度の客演の時も、ベートーヴェンは入れるような気がしてきました。

これはどうでしょうかねえええええええ・・・・・大フィルのメインストリームは、現役にゆずるんではないかと。むしろ、やり残したレパートリーを入れる、それこそマラ9を入れるとか、カバレフスキーをいれるとか、じゃないでしょうか。

この夏が来季の最後の詰めの話し合いでしょうから、どうなるのか、誰が常任になるのか・・・・・9月の発表を楽しみにしたいいものです。

ぐすたふ369 | URL | 2011-07-22(Fri)00:37 [編集]


監督は天邪鬼の気があるので、なかなか曲予想は難しいのかも・・・
今回のミステリーピースも
なんか人なつっこいテーマが繰り返し出てきて、聴いたことあるような、ないような。
誰かわかるだろう~~なんて思ってたら夫も???だったし
ぐすたふさんにも期待してたのですよ~~~

かなりマニアックなのでしょうか、やはり監督らしい?

jupiter | URL | 2011-07-24(Sun)02:12 [編集]


Re: タイトルなし

Jupiterさん、おはようございます。

> 監督は天邪鬼の気があるので、なかなか曲予想は難しいのかも・・・
> 今回のミステリーピースも
> なんか人なつっこいテーマが繰り返し出てきて、聴いたことあるような、ないような。
> 誰かわかるだろう~~なんて思ってたら夫も???だったし
> ぐすたふさんにも期待してたのですよ~~~
>

期待していただいていた、と聴くと、ある程度書来たくなるのは人情(笑)。実は、ちょっとだけ悪あがきをしたんです。

あの民謡風の旋律と、舞曲風スタイルの印象から、おそらくは初期の作品ではないかと予想しまして、「組曲」か「雪娘」のいずれか、と読んだのですが・・・・組曲は1番から4番「モーツァルティアーナ」まで、そして「雪娘」もネットで検索して聴き直しましたが、すべて×!!!(と思います。断定はようしません(笑))

やっぱり、白旗、です。正解できる人、いるのかなあ。

ぐすたふ369 | URL | 2011-07-24(Sun)08:09 [編集]


>あの民謡風の旋律と、舞曲風スタイルの印象から、おそらくは初期の作品ではないかと予想しまして、「組曲」か「雪娘」のいずれか、と読んだのですが・

うちの夫も同じラインを捜索、まだIMSLPなどと睨めっこしてます、私は早々ギブアップ

オペラの序曲のような盛り上がり方で終わったと思いませんか??

jupiter | URL | 2011-07-26(Tue)22:34 [編集]


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| | 2011-07-26(Tue)23:34 [編集]


Re: タイトルなし

Jupiterさん、書き気味ありがとうございます。

> うちの夫も同じラインを捜索、まだIMSLPなどと睨めっこしてます、私は早々ギブアップ

そうですよねえ、そう思いますよねええ。

> オペラの序曲のような盛り上がり方で終わったと思いませんか??

ここらへん、もしかしたら原曲から編曲したバージョンなのかもしれないです。

大植さん、罪なお方だ(笑)

ぐすたふ369 | URL | 2011-07-27(Wed)21:27 [編集]


Re: タイトルなし

私もそう思います(内緒)。

ぐすたふ369 | URL | 2011-07-27(Wed)21:28 [編集]


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