不惑わくわく日記

大阪でコンサートをあさっています。

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広上・京響の進化について

今回の演奏を聴くに至るまで、これまで聴いた広上・京響で一番印象に残っているのは、昨年の7月の「エレミア」の回。

振り返ると、こんな風に書いてます。

>今日の演奏会は、この「エレミア」がすべてであった、と言い切っていいと思う。そんなことを別にしても、この曲をこれだけの演奏で聴かせてもらえた、ということを素直に感謝してもいい。

>一言で言ってしまえば、「京響の弦の響きが巧く鳴れば、こういう曲にはこれ以上無い、と思うほどのクールな効果が得られる」「また、広上淳一のリズム感はそれだけで音楽を成り立たせることが可能で、2楽章のようなアメリカン・ポリリズムはまさに独壇場であると言っていい」「それに付いていけるだけの技量を有する(関西随一の)ブラス・セクションの爽快なサウンドは、いつもながら見事の一言」「そして、中低音域で下手をすればオケの響きに埋没しかねないようなフレーズを、しっかりとうき立たせるだけの芯のある音を持つフルートをはじめとして、木管の表現力の幅の広さは、この曲の陰影をくっきりと浮かび上がらせている」

>京響の美点、はこのエレミアのなかに、まさに集約されていたと評しても、過言ではありますまい。広上淳一という指揮者のそれもまた。そういう意味では、今日の演奏、この二つの魅力が互いにそれぞれを高めあい、ひとつの止揚へと達した、と評することも可能かもしれない。僕がこのペアに聴きたいと欲する、まさにその音が聴けた、と思います。これは到達点なのか、それともまだこれより先に彼らは行くことができるのか。

>「京響には北欧の音がよく似合う」とは以前より僕が主張していることだが、(中略)そういうことは、美点として特徴として、そして魅力やセールスポイントとして、京都の聴衆に認知されてしかるべしだし、これからも大切にしていっていいと思う。

そうなんですよね、まさに彼らは「これより先に」行くことができたわけでありまする。今回、ロシア物で聴かせたここまでの暖かな音。それは、新たな可能性の地平を指し示している、としていいのかもしれない。

一体、京響の弦はどこまで変わるのだろう?その到達点は、一体どのような響きなのだろうか?

ただただ願うことは・・・広上さん、長くお付き合いを。なにとぞよろしくお願いいたします。大植・大フィルなきあとは、広上・京響が唯一の楽しみでありますからね。
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コメント


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ぐすたふさま こんばんは

MIXIにいただいたコメントのご返辞にも書きましたが、4年前と比べて、信じられない弦の進化。

http://plaza.rakuten.co.jp/gustav369/diary/200708080000/

稔ってますねえ。広上さんの契約は、三年延長だから2013年度までのはず。まだまだ進化の期待は持てます。

しかし、ママさんのように簡単に大阪を見限ってはいけません。ぐすたふさんに限ってそんなことはないと思いますが、私の次の出番は、6月17日の大フィルの二日目なんですが。

古都百話 | URL | 2011-05-22(Sun)00:53 [編集]


Re: タイトルなし

京都百科さん、おはようございます。

4年前、常任就任直前の定期で、私こんなこと書いてたんですね。

>ジークフリートも、残念ながらこの曲を退屈せずに聴かせるだけの表現の幅だとか、音色の引出しの多さとかが、京響の弦には不足しているようで・・・・ただ、時折聴かせる温かい音の表情の移り変わりの中に、これからの可能性、というものを聴くことはできたかもしれない。

ここからスタートしたんですよねえ。

> 広上さんの契約は、三年延長だから2013年度までのはず。まだまだ進化の期待は持てます。

そうですか!!でも、大植さん同様、もう一期延長を願いたいものであります。

>私の次の出番は、6月17日の大フィルの二日目なんですが。

そうですか!!ぜひ、会場でお会いしましょう。

ウルバンスキ、来てくれるかなあ・・・・

ぐすたふ369 | URL | 2011-05-22(Sun)09:11 [編集]


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