不惑わくわく日記

大阪でコンサートをあさっています。

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ブラームスの4番

あの4番を聴いてしまうと、反芻したくなるのが人情(大植英次という人は、そうさせてしまう演奏をするんですよ!!)。でもって、我が家のブラ4ですが、案外無くってですね・・・

ワルター・コロンビア響
カラヤン・ベルリンフィル(1963)
カラヤン・ベルリンフィル(1977-78)
小澤征爾・サイトウキネン
チェリビダッケ・ミュンヘンフィル

のたった5種類。ブラームスって、生演奏の機会に大学時代から触れる機会に事欠かないので(これは前にも書きました)、あえてCDを買っていろいろ聴こうという気にならなかったんですよね。

この中では、もともと1963年のカラヤンの録音が一番気に入っていたのだが(まず、録音会場のベルリン・イエス・キリスト教会の響きが素晴らしい。2回目の録音はフィルハーモニーホールで、音がいまいち)、今日ほとんど聴かずにほっておいたワルター・コロンビア響の演奏を改めて聴き直してぶっ飛び。ななななな、なんだ、この演奏は?

ワルターの中庸な演奏、などという先入観をぶっ飛ばす、濃厚かつ戦闘的な演奏。えええええええ、こんな演奏してたんだ、この人。

演奏時間もこの5種類の中では最長。コーダの遅さ、粘り加減など尋常じゃありません。

でも、次点の長さのチェリビダッケの方も一筋縄ではいかない。4楽章などわざとと思われるくらい流麗な流れに徹して、おやおやと思っていると、中間部の遅いタンホイザーの合唱あたりで、最も美しい時間に沈潜していく。ほほお、このあたりは、ああチェリやなあ、と思っていると、後半にかけて猛然と火を噴きあげるという仕掛け。これも、なかなかであります。

でも、やっぱり、カラヤンの「美しさ」というのも捨てがたいものがあるなあ。今回聴き直してみても、63年録音がピカイチ。77年の録音は、ちょっとあっさりしすぎかもしれないです。

一方で、小澤・サイトウキネンの「熱気」もなかなかな聴きもので・・・・ううむ、やはり4番、名曲である、ということでしょうね。
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コメント


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ワルター!

ぐすたふさんこんばんは。大植さんのコンサートを聴くと、本当に反芻したくなりますね!
我が家のブラ4は実は3枚しかなくて(汗)、小澤&サイトウキネン、チェリビダッケ&ミュンヘンフィル、クライバー&バイエルン(DVD)です。このなかではもうチェリが圧倒的に好きですが、なんですって、ワルターがそんなに凄いのですか!早速CDを求めて聴いてみようと思います!

じゃく3 | URL | 2011-02-13(Sun)23:16 [編集]


Re: ワルター!

じゃくさん、こんばんは。

> 我が家のブラ4は実は3枚しかなくて(汗)、小澤&サイトウキネン、チェリビダッケ&ミュンヘンフィル、クライバー&バイエルン(DVD)です。このなかではもうチェリが圧倒的に好きですが、なんですって、ワルターがそんなに凄いのですか!早速CDを求めて聴いてみようと思います!

いや、そう言われると・・・・だんだん自信が無くなってきます(汗、汗)

もし、期待外れだったとしたら、なにとぞご容赦くださいませ(^^;;;)

ぐすたふ369 | URL | 2011-02-14(Mon)00:02 [編集]


ぐすたふさま こんばんは
名盤談義に参加させてください

私の4番というと・・・

フルトヴェングラー(1943ベルリン)
同じく(ヴィスバーデン・ドイツ協会盤)

を別格にすると

シューリヒト(コンサートソサエティー盤・コロンビア)
ザンデルリンク(ドレスデン)
カイルベルト(2番の裏にあったから)

くらいかも。意外とすっきりしているでしょう。クライバーに不満があるわけは全くありませんが所持せず。あまりブラームスを重視していない証拠になるかもしれません。

ところでわたしにとっての一番の(4番の中でのです)名演といいますと、これはエアッチェックの

ブロムシュテット・ドレスデン(プラハの春出演)

多分1982ごろです。ただし誤って別の録音をしてしまったんです(ソニーのBHF)。でも記憶はいまだ結構鮮明。丸い強烈な美しい音が次々と飛び出してくる。そんなものでザンデルリンクを買ったという次第です。

あと印象深いのは、シュトゥットガルト盤のチェリのエアチェック(DG盤と同じ音源でしょう)。

例によってまとまってないですが、ご容赦くださいませ。

古都百話 | URL | 2011-02-15(Tue)00:33 [編集]


Re: タイトルなし

京都百科さん、おはようございます。

>クライバーに不満があるわけは全くありませんが所持せず。

これは、私も一緒です。名盤の誉れ高い演奏、今回の機会にiTuneダウンロードしようとも思いましたが、試聴してみてやっぱりパス。持っておくほどではない、と思ってしまうんですよね。

> ところでわたしにとっての一番の(4番の中でのです)名演といいますと、これはエアッチェックの
> ブロムシュテット・ドレスデン(プラハの春出演)
> 多分1982ごろです。ただし誤って別の録音をしてしまったんです(ソニーのBHF)。でも記憶はいまだ結構鮮明。丸い強烈な美しい音が次々と飛び出してくる。そんなものでザンデルリンクを買ったという次第です。

そうですか、それはザンデルリンクに興味がわいてしまいますね。

> あと印象深いのは、シュトゥットガルト盤のチェリのエアチェック(DG盤と同じ音源でしょう)。

EMIのチェリの演奏は、思ったよりも普通で(どんな先入観をもっているんや、という話もありますが)、へええと思いました。ミュンヘン時代よりシュトゥットガルト時代の方を評価する向きもありますから、この演奏にも興味がそそられますね。

私自身は、ブラームスの中では2番と4番が好きなんですが、あまり色々と演奏を物色する気にならないです。ここら辺、本文では生演奏の機会に事欠かないから、と書きましたが、自分でもいまひとつ理由がつかみきれない。なにか、別の理由があるような気もします。

ぐすたふ369 | URL | 2011-02-15(Tue)07:15 [編集]


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