不惑わくわく日記

大阪でコンサートをあさっています。

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何だ、何だ、この熱演は?・・・・大フィル定期

は?へ?、って感じでした。

大阪 ザ・シンフォニーホール
大フィル第444回定期演奏会
レオン・フライシャー指揮 大阪フィルハーモニー交響楽団
ピアノ キャサリン・ジェイコブソン・フライシャー/レオンフライシャー
ベートーヴェン:序曲「コリオラン」作品62
モーツァルト:2台(3台)のピアノのための協奏曲ヘ長調k.242
ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調作品92

典型的な(悪く言えば、何の変哲もない(笑))ベートーヴェン・モーツァルトプログラム。レオン・フライシャーという指揮者のことをこれっぽちもしらないぐすたふ君にすれば、なんの期待も先入観もなく(というよりは、単に定期会員の義務感だけで)会場入り。でも、逆に言えば、こんなプログラムを客演が持ってくる、ということは、何かある、と思うべきだったのかもしれないなあ。

いや、結論から言えば、コリオランとべー7がものすごい熱演。大フィル、弦セクションは最終プルトまで前のめり、長原幸太渾身の突っ込みが生み出すサウンドのすさまじさ。コリオラン冒頭のCのユニゾン、ベー7冒頭のAのアタックからして「ええええええええええ?????」である。

また、ペットはガンガン、フルートはぶんぶん・・・・特にペットがベー7で、ハイトーンをバンバンぶつけてくる骨太なサウンドには、思わず、ほおおおおお。

だから、通して聴いたときに受けた印象は、「まるで大学オケの定期演奏会みたい」だなあ、と。仰ぎ見るマエストロの音楽に全身で応えようとする、その意気がストレートにこちらに伝わってくる。それが一番。アンサンブルが乱れようが、何しようが、そんなことはどうでもいい、と思わされるに十分な、文字通りの「熱演」。

こういう音を引き出せる指揮者なんだなあ、と思いました。おそらく、かつての御大もまた、そういう指揮者だったのだろうけれど。その意味では、久しぶりに「大指揮者のベートーヴェン」というものを耳にした気がします。

ただ、モーツァルトが眠かった。いや、悪い演奏ではなかったのだけれど(いい演奏だったと思いますが)、いかんせん「眠い」。だから、これについてはコメントは差し控えさせていただきまする(笑)。

今年最初の演奏会としては、十分満足のコンサート。今年も良い出会いがありますように。
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コメント


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京響マチネ会員のぐすたふさま

誘い、誘われ、今日から京響ソワレ会員の古都百話=京都百科でございます(先ほど申し込みを)

上記の件では、MIXI出張所にコメントいただき、まことにありがたく

こちらにはコメントをお寄せしませんでしたが、この記事を拝見して、それ以後、頭の中は作品92だれけになっておりました。フライシャーさんには大いなる興味ありましたが、ちょっと時間が合わず断念・・・

ところでフライシャーさんのとてもいい言葉は下記に
(ご存知でしたら、まことに失礼)
http://yakupen.blog.so-net.ne.jp/2009-10-21

ではまたお邪魔いたします。

古都百話 | URL | 2011-02-01(Tue)12:40 [編集]


Re: 京響マチネ会員のぐすたふさま

> ところでフライシャーさんのとてもいい言葉は下記に
> (ご存知でしたら、まことに失礼)

ご教示ありがとうございます。早速見に行きました

>単純さの美、退屈さから生まれる美もある

ううむ、このたびのモーツァルト、その美を聴き取れなかったのは、私の不明の致すところかもしれませぬ。

それよりもなによりも、次の言葉が深い

>自分の悲しさをそんな風に表現しようとすると、貴方の考える悲しさだけが伝わる。モーツァルトの悲しさではなくなってしまいます。聴衆は貴方の悲しさに関心があるのではありません。モーツァルトの悲しさを聴きたいのです。

厳しい言葉だなあ。こんな厳しさを、この人は自分に課しておられるのですね。

なんとなく、この間のベー7の激しさ、理解できたように思います。

ぐすたふ369 | URL | 2011-02-01(Tue)22:05 [編集]


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