不惑わくわく日記

大阪でコンサートをあさっています。

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無線LAN

今日から我が家は無線LAN

は?今までどうしてはったんですか、と言われそうですが・・・・こすもすの意向により、実はずっと有線LAN。長い長いコードを引きずりまわしておりました。

ところが、我が息子のコンピュータがほとんど崩壊寸前。電源部分がお釈迦になりかけで、熱をもつと電源が落ちるという状態。最近では、そとから扇風機で風を送ってなんとか使っているというありさま。それで、あまりにかわいそうなので「買い換えようか?」と家族会議。するとろんろん、「無線LANがやりたい」と叫び、こすもすを説得。そうすると、あっさりと許可。おおい、なんなんやそれ。

で、本当は今日は市場調査だけのはずで出かけたミドリ電化(おおいええんか、こんなこと書いて)、今日買っていただけるならお安くしておきますよのセールストークに、あっさりこすもす・ぐすたふともに陥落。無線LANともども一式のノートパソコン、チーン、お買い上げ!

もともとぐすたふくんのノートパソコン、無線LANデバイス内臓でありまして、ルータをセットアップすれば、それでおしまい。で、いまは、らくらく無線LANでコードレス。どこへでも持って行けます、これでこそラップトップ!!!うははははははははは!!!!!!

・・・不惑わくわく、いくつになっても、男は子供でありまする(笑)。

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今年最後のコンサート

さてさて、今年もオオトリのコンサートとなりました。

京都 コンサートホール
京響特別演奏会
井上道義指揮 京都市交響楽団
ペンデレツキ:広島の犠牲者への哀歌
ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調「合唱付き」

ペンデレツキ、久しぶりに聴いたけれど、この曲、実際の音より楽譜を見てる方が面白い(笑)。今回も、3階のバルコニーから楽譜が見える位置で聴かせてもらったのがよかったかなあ。最後の最後、すべてのパートの楽譜が真っ黒に塗りつぶされる瞬間が出現するのだが、そこに向かって空間に音を散らしていく、というのがこの曲の趣向で、そこまでをどう演出するかにかかっている。ミッキーの獅子奮迅の指揮が実に「見もの」でありました。

第9ですが・・・・極論すれば、4楽章の最後、プレストの追い込みからアダージョの合唱へのつながり、ここがすべてだった、といってもいいと思う。圧巻のティンパニが猛然と鞭を入れるものすごい速さのプレスト(ヴァイオリン群の必死の形相!!)、そこから極端にテンポを落とした(ここまでの落差は、今まで聴いたことがあったかどうか)アダージョに突入した瞬間、慰撫するかのような合唱がそれこそ「空から降って」来る!!ここで、まるで天使ガブリエルの降臨を感じたのは、的外れではありますまい。そして、そのあと再度プレストに突入してからの突進性・エナジー、もうこれはミッキーならでは、でありますね。「精霊の乱舞」というに、躊躇のない音楽。

ただ、他の部分では、やはり京響弦セクションの響きの薄さにうううう・・・と思うところ多数。やっぱり物足りないんですよ。もっと分厚い響きもほしい、上質のカシミアのような触感もほしい。頑張ってはいるけれども、量感・質感ともに、「違う」「足りない」んですよね。ミッキーの棒もまた、弦セクションからこういう音を引き出すには何かが欠けているんだろうなあ・・・・かつて、ボッセ翁が引き出して見せた音を現出させるのには。

一方で、さっきも書いたが、横に並んだティンパニとペットが秀逸。ここが、がしっと一本の筋を通すので、音楽が「ぶれない」。これがあるのが、京響の美点。そして、フルートの美しさも今日はいつも以上。これを聴きに来ても、損はないです。

まあ、通して聴けば、「終わりよければすべてよし」。僕の今年も「終わりよければすべてよし」。コンサートの後も、あっと驚く展開があったし・・・(笑)。

みなさん、また来年です。よいお年を。

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来た!!コープランドの3番!!

来年の大フィル定期のラインアップ、ぐすたふくんが開封一番叫んだのは・・・・

・・・・来た!来た!やった!!!!

来ましたねええ。満を持して、大植英次の勝負曲、「コープランドの3番」!!!しかも、アルペンの次に持ってくるあたり、それこそ「大勝負」。

これは買いです、買い!!絶対に買いです。

2回ともいきます。ええええええ、行きますとも!!!

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それなりに良かったと思うんだけどなあ・・・センチュリー定期

思ったよりもずっと良かった、けどなあ・・・・

大阪 ザ・シンフォニーホール
センチュリー第147回定期演奏会
沼尻竜典指揮 大阪センチュリー交響楽団
舞楽:天王寺楽所雅亮会
西村朗:オーケストラのための<蘇莫者>(委嘱作品、世界初演)
フランク:交響曲ニ短調

けどなあ・・・と書いたのは、ひとえに客の入りの悪さゆえ。まあ、仕方がないかなあ。でも、会員の方々、やっぱりこういう演奏会こそ聴きに来ましょうよ、せっかく会員なんだから。

プログラミングとしては、20周年委嘱作品のための演奏会、フランクは付け足し、でしょう。でも、現代曲を最後に持ってきて終わるわけにもいかない、じゃあ後ろに何をもってくればいいか、ううううう、困ったなあ、沼尻さんどうしましょ、じゃあ、思い入れのある曲で、かつ委嘱作品に失礼のない、どちらかといえばマイナーで渋い曲なら、これでどないで?みたいな感じで決まったんじゃなかろうか、と思わせる選曲。

結果として、フランクが後ろに控えることで、西村朗のサウンドの美質(いかに美しい倍音に満ちていることか、上手く鳴るとどれほど豊かに拡がる音場を創り上げるか)が一層鮮明となった、様に思う。特に、1楽章の前奏曲と6楽章の後奏曲の響きの美しさは、ライブでなければ到底わかりますまい。

舞楽を伴っていたが、そのことは音楽の理解のためのヒントになりはしたが、舞楽そのものはそれほど魅力のあるものではなかったです(これは、まあ僕の方の問題、だろうけど)。どうしても、こういう現代曲、ある程度の具体的なイメージやとっかかりがないと音を楽しむところまでいけない。その意味で、こういう演出は必要でしょうね。でも、舞楽の存在なしでもやっていけるだけの十分な存在感や魅力、この曲は湛えていると感じました。力作ですね。

やっぱり西村朗、なんだかんだいっても、優秀であります。20周年記念事業、でもお金もないのにこんなことやっていいのか、委嘱作品なんかで無駄使いするよりほかにすることがあるんとちがうんか、などと散々これまで書いてきたが、いざ実際の作品を前にしてその力に圧倒されると、「委嘱作品なんか」という言説がくだらない繰りごとのように思えてしまう。ここらあたりが、「芸術の力」なんだろうなあ。

はっきり言ってしまって、この委嘱作品がすべて、といっていい演奏会だった、と僕は思うのだが、さて実際の聴衆はどう聴いたのかしら?この演奏会の意味、やはり歴史が証明することになるんだろうけれど。

だから、フランクはあまりこれといった感想はありません。ただ、以前聴いた阪哲郎・大フィルよりも、かっちりと締まった、緩みのない、好感のもてる演奏であったとは思う。これは沼尻君の美質、ですね。ただ、いかんせん、この曲、響きがくすんでいてあまり鳴らない。まあ、その独特のくすんだ色加減や、それが3楽章になって明るさを増すあたりが魅力で、この3楽章のドライブ感や法悦感を沼尻君が上手く引き出していたあたりも、そこそこ楽しみはしました。でも、前半プロの引き立て役、になってしまった感が強く、逆に割りを食ったんじゃなかろうか。演奏会後の感触としては、どうも中途半端な感じが抜けきらなかったです(なにを偉そうなこと書いてるんや、という話があるが)。

でも、こんなこと思ったの、僕ぐらいかもしれないけどなあ・・・・

ただ、昨今の状況がなければ、この委嘱初演、もっと手放しで喜び、大きな拍手を送れたんじゃないかと思うと、何かとてもさみしい気持ちがします。

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今年の演奏会の総括・・・ちょっと早いかな?

さて、あと予定しているコンサートは二つのみ(来週のセンチュリーと26日の京響の第9)。結局、総計で43の演奏会に出かけたことになりました(もしくは、なる予定(笑))。これは、去年と同数。

振りかえってみると、コンサートゴーアー元年の2003年を除いて、2004年以降この6年はほぼ演奏会総数で横ばい、ですね。2007年が47と突出して多いのだが、これはこの年が大フィルの60周年で、特別演奏会に歯を食いしばって出かけていたからです(笑)。なんとこの年、大フィルの演奏会だけで21も出かけてますもん。

今年の特徴は、とにかく室内楽をたくさん聴いたこと。演奏会数で、8演奏会。これは、この7年間で断トツです。

で、ですね、ぐすたふくん、来年からこの傾向をさらに強めようかなあ、と。やっぱり、僕、弦楽の響きが好きなんですよ、それを今年は再確認しました。それには、やはり弦楽四重奏曲、ですよね。

今日、フェニックスホールの休憩時間、ホールの方が舞台に出てきてしゃべっておられたが、どうもカルテットや室内楽の聴衆、それから演奏者の数、そのどちらも頭打ちになっているようで、今一つ伸びていかない。このことは、あまりいいことではない、と。

それは、僕も同感ですね。ピアノのリサイタルはたくさんあるのに、カルテットの演奏会は数えるほどしかないし、いつもガラガラ・・・・まあ、これはひとえに構造的な問題もあるのだろうけれど。でも、カルテットこそはアンサンブルの細胞、細胞がしっかりしていないことには、その上部構造も支えられますまい。

大阪の聴衆になる、と決めたからには、やはりこういうところに僕も力をいれたい、そんな風に思います。

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実はすごいものを聴いたんじゃないか?・・・・フェニックスホール・ティータイムコンサート

タイトルにも書いたが、これって・・・・

大阪 ザ・フェニックスホール
ティータイムコンサートシリーズ74
フォーレ四重奏団演奏会
エリカ・ゲルトゼッツァー(Vn)、サーシャ・フレンブリング(Va)
コンスタンティン・ハイドリッヒ(Vc)、ディルク・モメルツ(Pf)
マーラー:ピアノ四重奏曲断章イ短調
メンデルスゾーン:ピアノ四重奏曲第2番へ短調作品2
ブラームス:ピアノ四重奏曲第1番ト短調作品25
(アンコール)
シューマン:ピアノ四重奏曲作品47からアンダンテ・カンタービレ
フーベルト:フォーレ・タンゴ

フェニックスホールでのマチネー、今回、マーラーの四重奏曲断章聴きたさにはじめて参加したが、なんとこれまで74回も行われていたんですねえ。これにもびっくり。こんな小さなホールが、これほどまでに連綿と活動を継続してこられたこと、本当に尊いことと思います。

しかも、超一級の団体。寡聞にして知らなかったが、この「フォーレ四重奏団」、演奏の第1音からして、彼らが世界第1級の演奏団体であることを思い知らされる。あきらかに違うんですよ、凡百のピアノカルテットとは。

確固として共有され決してぶれない4人のテンポ感、呼吸のポイントの的確さとその絶妙なこと、ピアノとヴァイオリンのアイコンタクト、弦楽器群とピアノとの融和と拮抗の妙・・・・これが、ピアノカルテットか!!

実のところ、そんなに気合いをいれて臨んだわけではなかったのだが、一級の演奏に自分が巻き込まれたときに感じる一種の芸術的オーラの圧力に頭が押されるのを感じ、居住まいをただしてただただ聴き入っておりました。

このなかでも、ブラームスの1番のカルテットの3楽章が白眉、としていい。ああ、これこそがブラームス室内楽の響き・・・・晩秋のむせかえるような湿った森の香り・・・・それがホール一杯にひろがり、そのなかに身を漂わせる時間のなんと至福なことであろう。

そして、うって変って4楽章になって人々が集い、踊る・・・・その愉悦、音楽することの根源的な歓びが胸を熱くする。その熱き躍動がラストに大きく弾けた瞬間、会場からブラボーの声!!室内楽の演奏会にはあまりないことですよねえ。

あと、アンコールで演奏されたシューマンのアンダンテカンタービレの旋律の例え様のないない美しさ、このカルテットに捧げられたタンゴの軽妙な面白さ・・・・ピアノカルテットから聴かせてもらえる、これ以上はない愉しみの数々に、ただただ嘆息、でありましたね。

もちろん、マーラーも実はこんな熱い曲だったとは、という名演だったし(ヴァイオリンの絶唱のあとにピアノの強奏とヴィオラ・チェロのピチカートが切り込む瞬間の息をのむ凄絶さ!)、メンデルスゾーンも面白い曲で楽しめました(でも、この曲、ピアノがあまりにも難しすぎるなあ・・・)。

いやあ、この間のベルクのカルテットといい・・・・フェニックスホール恐るべし。これからこのレベルの演奏会を続けていくことは中々に困難かもしれないが、頑張っていただきたいものです、大阪のためにも。

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今年のグラミー賞ノミネート作品が発表・・・さて、MTT/SFSはいかに??

今年のグラミー賞ノミネート作品が発表になりました(http://www.grammy.com/grammy_awards/52nd_show/list.aspx)

さて、皆さん憶えておられますか?ぐすたふ君、以前、このように予言いたしました(http://plaza.rakuten.co.jp/gustav369/diary/200908290000/)。

「MTT/SFSのマーラーの8番は、今年のグラミー賞を取るだろう。しかし、それは、Best classical albumとしてはなく、おそらく技術的な面であろう」

でありますので、ぐすたふくん、世の人々が注目するであろう、Best record of the yearなどまったく無視して、グラミー賞のフィールド26から28の超マイナーカテゴリーに突進であります。

すると!!!はたして!!!

MTT/SFSのマラ8は、Best Engineered Album, Classical、Best Classical Album、Best Choral Performance の3部門にノミネートされておりまする!!!!

で、このグラミー賞ノミネート、注意深く見ると、MTT/SFS以外に3部門ノミネートされているのは、レヴァイン・BSOのダフニスのみ(Best Engineered Album, Classical、Best Classical Album、そして、Best Orchestral performance!!)。おそらくは、この2作品、どれかをとって賞を分け合う、これは決まりでしょう。

やはり、と思い、ひそかにほくそ笑む、ぐすたふ君なのでありました。


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